@梅シロップ(梅ジュース) |
かつては庭に梅の木を植え、生った実を利用して梅酒、梅干、梅ジュースなどを作ったことがある。これらはそこそこ巧くできて楽しんだものの、結局はすぐに飽きて放置することになってしまった。さらには植えていた梅の木も、場所の確保のために処分することになり、梅とはほとんどお付き合いが無くなっていた。
一方、お隣のイチゴ農家のお庭にはには梅の大木がある。我が家とともにミツバチを飼っていることもあり、毎年、枝が垂れ下がるほど実がたわわになることで知られている。2~3年に一度、1Kg ほど完熟した実を用いてウメジャムを作ることにしているが、その程度の利用でしかない。しかし毎年、梅の実をこの梅の実を眺めていると、何かに利用しないともったいないと思うようになり、今年は夏に楽しめる梅ジュースを作ることにした。
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2021年6月14日 梅シロップ(梅ジュース) 作り |
材料
ウメの実 2Kg (青梅とやや黄色に色づき始めた梅)
角砂糖 1Kg グラニュー糖 1kg
角砂糖とグラニュー糖を用いた場合の仕上がりの差を確認するため
(梅の実 1Kg + 砂糖 1Kg)
保存用瓶 2本
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作り方
2021年6月14日
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ウメを水洗してキッチンペーパーで水をぬぐい、爪楊枝でヘタを除去する
落下した梅の実にはほとんどヘタが付いていない
A ビニール袋にまとめて冷凍庫にいれて一晩冷凍する
2021年6月15日
B
保存瓶の消毒 電子レンジで500W 7分(自己責任で!)
C
保存便の温度が下がったら、角砂糖(グラニュー糖)を少し入れ、次に凍ったままで千枚通しで小さな穴をあけたウメを入れ、その後、砂糖とウメを交互に層状に入れる
D
発酵防止用に100mlの米酢を加える(2022年に補足)
E最低1ケ月は冷暗所で保存
梅ジュースを取り分けた後、梅はそのままジャムに利用できる。 梅ジャムを作るには、この方法が最良と考えられる。 |
2021年 6月15日、準備万端の梅シロップ |
2022年6月29日 |
2022年6月29日 僅か2週間で完成か |
2022年6月29日 発酵も抑えられているようだ |
梅ジュース、梅ジャム共に、とてもよくできた。 味もさることながら、とても簡便で、経験上最良の方法と言ってもいいだろう。
角砂糖とグラニュー糖との違いは、実のところ、味と見かけ(色彩)においては区別がつかないほどでした。 ただ、上白糖を用いた場合には瓶の底に砂糖が層になって、溶け難いようなので、1〜2度かき混ぜる必要がある。 |
Aヤマモモシロップ |
2024年、10年を経過して、初めて我が家で生ったヤマモモの果実を応用して、ジャムとシロップを作ってみた。 |
ヤマモモシロップ作り 2024年6月27日 |
材料
ヤマモモの実 1Kg
角砂糖 1Kg
保存用瓶 1本 レンジで滅菌済み |
作り方
2024年6月27日
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ヤマモモを水洗してキッチンペーパーで水をぬぐう
A 滅菌した保存瓶に角砂糖(グラニュー糖)を少し入れた後、ヤマモモの実を入れる。
B その後、角砂糖とヤマモモの実を層状に繰り返し入れる。
C 発酵防止用に100mlの米酢を加える
D すべての角砂糖が溶解したら完了 |
水で割って飲むのも良いが、炭酸水で割ると、夏の清涼飲料水として大活躍する。 |
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Bブラックベリーシロップ |
2024年は歴史的な高温の夏になりそうな常用で、ビワやナシなどの果樹にも大きな影響を与えているようだが、バうラックベリーは今まで経験がないほどの豊作となった。そこで、ジャムやヨーグルトソースを大量に作ったものの、まだまだ採れる果実の処理に困って、シロップを作ってみることにした。 |
ブラックベリーシロップ作り 2024年7月22日 |
材料
ブラックベリー 1Kg
角砂糖 1Kg
保存用瓶 2L瓶x2本 レンジで滅菌済み |
作り方
2024年7月22日
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ブラックベリーを水洗した後、ザルに移してよく水をきる。
A 滅菌した保存瓶に角砂糖(グラニュー糖)を少し入れた後、ブラックベリーの実を入れる。
B その後、角砂糖とブラックベリーの実を層状に繰り返し入れる。
C 発酵防止用に50mlの米酢を加える
D すべての角砂糖が溶解したら完了 水で割って飲むのも良いが、炭酸水で割ると、夏の清涼飲料水として大活躍する。 |
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