開花期(春〜夏)のガーデニング

 My garden in Spring and Summer
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2019年のマイガーデン(1)
2019年1月
雪こそ降らないものの、とても厳しい寒さのなか、快晴の正月を迎えた。風がなく陽を浴びて暖かく、セーター一枚で庭を散歩できるほど。でも、朝夕の冷え込みは厳しく、庭の草花は、雪と見間違えるほどの深い霜を覆って真っ白。一方で、無加温ハウスのなかは、陽さえ差し込めば汗ばむほどの温かさになる。そこには、ルピナス、デルフィニウム、ジギタリスなど、秋に播種して10月下旬から直植えしてきた春咲きの草花が、今年はとても順調に生長している。昨秋は暖かい日が長く続いたからか、発芽率もよく、例年になく多くの苗が準備できた。そのため、予定外の場所にも余剰苗を細かく植えたので、この春は予想を超えた賑やかな花壇になるに違いない。これからまだまだ寒くなる真冬の季節にもかかわらず、ずっと先の春の到来を心待ちにしている。
1月3日 正月三が日は快晴がつづく
今年は、無加温ハウス内のセンターはデルフィニウムが占める。11月中旬に定植したデルフィニウムの苗は順調に育っているようだが、植えた時期によって苗の生育が大きく異なっているようだ。ハウス内の東部分にはジギタリス。ジギタリスは予想以上に多くの苗を準備できたばかりでなく、直植え後の生育も旺盛で、ハウス内では最もよく生育している草花だろう。昨年は異常ともいえるほど不作だったルピナスも今年は順調で、これからのさらなる生長を期待している。花殻取りが面倒なので、数は控えめにしているカンパニュラ・メジウムも春を待つ体制が完了しているようだ。

厚めの不織布で越冬中のスーパーアリッサム

センター花壇ではデルフィニウムが生長

ハウスの東にはジギタリス

南は過密に定植したルピナスの群が

かなり大きくなったホワイトレースフラワー

カンパニュラ・メジウムも順調に育つ

増殖して広がる苗を育てているスカビオサ・リッツブルー

良い状況で越冬するクラスペディア。

冬も開花続ける矮性のスカビオサ

既にしっかりと苗が広がるオリエンタルポピー

こぼれ種から発芽したラークスパのたくさんの小苗

秋播きで苗を植えた原種のアッサム・サクサティレ
 
大きく育ったオルラヤ

十分に開花サイズのバーバスカム・イエロー
 
元気なカンパニュラ・メイベル

大きくしっかり育ったニゲラ
屋外の草花たち
無加温ハウスの外は、冬の厳しさを直接に受け、比較的寒さに強いスーパーアリッサムも息も絶え絶え(写真左下)。多くの宿根草は地上部を落とし、地下でじっと耐えているようだ。しかしこの寒さのなか、生育を続けて花穂を伸ばし、花を咲かせ始めた草花もある。玄関先のサクラソウ(マラコイデス)だ(写真左右2段下)。昨年は2月に入って開花した記録を残しているので、今年の開花はかなり早いことになる。また、早春に開花するオーブリエチアは、今年は異様に早く開花をはじめた(写真右下)。年末に暖かい日が続いていたので、春の到来を間違えたのかしら?

息も絶え絶えのスーパーアリッサム

1月3日、今年は異様に早いオーブリエチアの開花
 
寒さの中、順調に生育するマラコイデス

1月3日、花穂を伸ばして開花を始めたマラコイデス
 
2019年2月
2月は立春を過ぎても厳しい冬の寒さが続いたが、後半になってにわかに春めいて来た。陽の光は明らかに春らしく、太陽さえ顔を出せば、無加温ハウスの中は汗ばむ暑さとなる。この光と暖かさのもと、これから草花は驚く速さで大きくなるだろ。

西洋オキナグサは、例年なら冬中花を咲かせるが、この冬は中央の親株が枯れ落ちた。しかし、たくさんの小苗が親株の周りから顔を覗かせ、新たに花を咲かせ始めた。いかにもオキナグサらしい立ち姿を見せるが、これから株は大きく立ち上がり、次々と花を咲かせ続けるに違いない。

今年は暖冬と言われてきたが、まだまだ冬真っただなか。しかし、屋外の草花のなかには一足早い春を感じさせるものがある。
玄関先の陽当たりの良い所では、サクラソウ(マラコイデス)が満開に花を咲かせている。サクラソウは、これから5月まで花を咲かせ続けることから、春の庭にはとても心強くありがたい存在と言える。


例年より早く開花し始めたオーブリエチア
 
初冬から花を咲かせ続けるワスレナグサ
   
2019年3月
三寒四温を感じながら3月も中旬を過ぎると、いよいよ春らしい季節となる。無加温ビニールハウスのなかでは、たくさんの花が開き始め、春の香りが漂ってきた。雑草のご協力を頂きながらも、花壇は土がほとんど見えなくなり、これから迎える春花壇の姿が想像できるほどになったようだ。今、最も賑々しいのは、玄関先の満開マラコイデスであろう。近くによれば甘い香りが漂い、たくさんのミツバチの訪問を受けている。

マラコイデスは玄関先で満開、春爛漫

ポリジも負けずに大きな花穂を展開
春の日差しは強く、晴れるとハウス内は一気に温度が上がり汗ばむようになる。そこで、晴れた日には、ハウス内で養生させている小苗や発芽トレイの環境を考え、ビニールを上げて風通しを良くしている。この時期になると、我が家の風物詩ともいえる鉢上げ間もない草花やレタスを主とする野菜の苗が所狭しと並ぶ。今年のレタス苗の生育は順調で、ご覧の通り。お友達にも喜んでもらえるだろう。

ハウスの内外は小苗でいっぱい

今年は9種類のレタス苗を準備

越冬したスーパーアリッサムは満開

センターのデルフィニウムは開花が近い

パンジー、アルメリア、アンチューサ・・・春が来た

新顔のアンチューサーは鮮やかな青色の花を咲かせる
 2019年4月 
春らしい日和が続くなか、時折突然の寒波襲来に、霜が降りる冷たい朝が続くことも。でも文字通りの三寒四温で、着実に春は進行している。4月も中旬になると、20度を超える夏のような厳しい暑さに、庭の草花は一挙に成長を進める。 

ルピナスが咲き始めた

デルフィニウムが太くて長い花穂を伸ばし始めた

色々な花が咲き始める春

イベリス、アルメリア、リナリアなど

まだまだ満開にはほど遠い
 
アリッサム・サクサティレとオーブリエチア
 
オーブリエチアはあちこちで満開
 
ワスレナグサ、オーブリエチア、芝桜
 
満開のワスレナグサ

ワスレナグサの花は可愛い
 
秋播きのポリジは大株に育っている
 
ポリジの花穂もとても大きい
4月26日 
4月の末になると夏日を含む暑い日が続き、草花の開花は一挙に進み始めた。 庭はにわかに賑やかさを増し、春爛漫を味わせてくれる。 この時期の庭は日一日と様相を変える。一週間もたてば、以前の庭とは全く風景が異なってくる。もうすぐ5月。いよいよ待ちわびた・・・春、真っ盛りになる。
   
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