開花期(春〜夏)のガーデニング

 My garden in Spring and Summer
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2017年のマイガーデン(2)
2017年5月 春の賑わい・・・最も艶やかで賑やかな季節
5月11日、
5月も中旬に入ると25℃を越える夏日が続くようになり、過ごしやすい春の印象はガラッと変った。春の花も移り変わりが目立つようになり、春先から目立って楽しませてくれたルピナスもいよいよ終焉を迎えたようだ。しかし不思議なことに、昨年から生き延びてきたルピナスの株は夏季が少し遅れ、美しい花が旬を迎える。

昨年の夏を越した大株ルピナスの赤花

昨年の夏を越した大株ルピナス淡黄花

ジギタリスは満開

5月16日のルピナス

5月19日、ディモルフォセカで春爛漫

5月19日、短い花期のジャーマンアイリス

5月のはじめ、オーブレチアがバラの根元を紫に覆う

5月のはじめ、サリッサム・サクサティレは満開

2本のサクランボの木陰は、多くの花の生育を助ける 

玄関前も花で一杯 

5月の中旬になって、バラが咲き始めた

 春の後半、旬の花が次々に移り変わる
 2017年6月 初夏の装い

6月に入ると、花壇の様相はだいぶ変ってくる

タナセタム・ジャックポットが満開に・・・すごい迫力

2017年6月22日、デルフィニウムの花が終わると
ベロニカ・ロンギフォリウムが主役となる
 
ペタロステマムやアリッサムが目立つ夏の装い
蜜源としても最適で、いつも賑やか

ヒャクニチソウも咲き始めてきた
スカビオサも賑々しい
 
庭の北東に位置する花壇はミヤギノハギが花盛り
ヒャクニチソウやカノコウが蜜源として目立っている
6月23日、ブッドレアやモナルダが咲き始める(写真上左右)と、いよいよ夏の風景となる。これからヒャクニチソウが満開となり、リアトリスなども賑々しくチョウを呼び集めることになるだろう。 
庭の玄関から西はブドウ棚になっており、東側のサクランボの木陰に続いて、西の端まで風通しの良い木陰が確保されている。ジャコウアゲハはこの木陰をとても好むようで、常時この木陰を飛び交っている。 木陰での主役となる花はエキナセア、カスミソウ、アンセミスなどで、ジャコウアゲハの格好の蜜源となっている。これから、日陰で生育の悪いクレオメが花を咲かせるだろう。
ミツバチへの脇道(写真下左右)はアンセミス、ジャーマンカモミール、ムシトリナデシコが盛りを終えて、最後の輝きを放っている。リンゴ(シナノスウィート)にはたくさんの果実(青リンゴ、写真右下)が生り、とても美しい。これから暑くなると、カメムシによる色害やスス病により見るも無残な姿となる。味は良いんだけどね。
フェンスの外では、カルフォルニアポピーがフェンスに沿って咲き誇る。もともと春早く開花するのだが、一番花が終わっても、初夏まで次々と咲き続ける。我が家のフェンス前で結実した花種は、雨に流され、数年のうちに道に沿ってかなり南までその分布域を広げている。今のところ、「とてもきれい・・・」と、ご近所に受け入れられているが、そのうちに厄介な雑草として非難されるのが心配。

 
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