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宿根草(NO81〜)Perennial flowers ( NO81〜) | ||||||||||||||||||
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82)宿根ブラキカム | |
蜜源として大きな期待はできないが、早春に鮮やかな花を咲かせ、まだ寂しさを感じる花壇ではとても目立つ存在。花期も長いので、その役割は大きい。 |
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83)オカトラノオ | |
観賞用としても、また、蜜源としてもどうしても欲しかったオカトラノオを、幸運にも2017年晩秋にブログ仲間から頂いた。ところが、春になっても枯れた株の根元から新芽が顔を出さないのでやきもきしていたが、2018年4月になって古株を取り巻くように7〜8の新芽が伸びているのに気が付いた。さすが野生種だけあり、想像以上に丈夫なのに驚いた。無事に冬越ししたオカトラノの花が咲くのが待ち遠しい。 | |
春を前に芽を出し始めた |
6月1日、いよいよ咲き始めたオカトラノオ |
野生の花はとても魅力的だ |
開花したオカトラノオ |
84)ホタルブクロ | |
1)白花ホタルブクロCampanula samarkandansis alba 友人から分け株を頂いたので、庭の数か所に分けて植えた。生育条件に癖がありそうなので、適切な栽培場所を探すため。背がさほど高くないとのことなので、夏には可愛い花を咲かせてくれるに違いない。 2019年5月18日、清楚でとても可憐な美しい二重の花が咲いた。 |
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明るい日影に植えた白花ホタルブクロ |
一挙にたくさんの花を咲かせる |
85) プルモナリア | |
とてもきれいな花が咲くよ」と、ご近所の庭友から頂いた。比較的早春に鮮やかな青色ん花を咲かせ、まだ淋しい花壇を美しく彩ってくれる。早春なので、蜜源としてどれほど有効かどうかは不詳だが、花壇には不可欠な花として大切にしている。 | |
2018年6月24日 |
2019年3月13日 |
86)宿根ネメシア | |
厳しい冬を乗り越えて、満開に花を咲かせた宿根ネメシア。ゴマノハクサ科の花は、見かけによらずミツバチやチョウの訪問を受けないようなので、蜜源としてはさほど期待しないが、初春の花としてはボリューム感があり、開花期間も長いので、観賞用としては重宝している。機を見て、他の色彩のネメシアも手に入れてみよう。 | |
87)アリウム ギガンチウム | |
播種してから開花までおよそ5年を要するといわれている。5年も待てないと思われるが、一方で気長に待つのも楽しみの一つと考え、eBayで落札したUSAの種を2018年2月に播種したところ、無事に発芽し小苗が準備できたので4月に定植した。ゆっくりと、気長に待つことにしよう。 | |
88)ゲラニウム(フウロ) の仲間 | |
魅力的な花を咲かせるフウロ(ゲラニウム)の仲間。機会があるときに、ゆっくりといろいろな品種を集めようと思っている。 | |
@ゲラニウム・ファエウム(黒花フウロ) 2018年の早春に、珍しいフウロウソウとして友人からもらい受けた。4月の下旬にはその花を確認することができたが、確かに今まで見たことがないほど濃色の魅力的な花であった。さて、蜜源としては有効であろうか? |
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2019年3月冬の目ざめから覚めた黒花フウロ |
2019年5月 開花した黒花フウロ |
Aゲラニウム・ サンギネウム(アケボノフウロ) アケボノフウロと呼ばれ、濃いピンクの花が鮮やかな花を咲かせる。もっともよく知られているフウロの一つ。 |
Bゲラニウム・ サンギネウム(アケボノフウロ)・アルバム アケボノフウロの白色個体。花の形は普通個体に少し劣るが、とても爽やかな純白の花を咲かせる。 |
Cゲラニウム・レツドロビン 通常のゲラニウムの葉の形状が異なり、冬には葉が濃い赤に美しく染まる。やや小さくて可愛いピンクの花を咲かせる |
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89)スターチス(リモリウム) | |
スターチスは大きく3つのグループに分かれる。 切り花でよく見かける1〜2年草のシヌアツムの仲間(上記、宿根しないスターチス)、小さく枝分かれした花穂にこぼれんばかりの細かい花を咲かせる多年草のラティフォリウムの仲間、また、花茎が枝分かれし、ピンク色の小さな花をらせん状に咲かせる1年草のスウォロウィーの仲間。園芸種で有名なサマーチェリーは、ラティフォリウムの仲間の一つであろう。 | |
スターチス・シヌアツムの仲間 | |
2018年4月2日、宿根しないスターチス |
宿根しないスターチス |
スターチス・サマーチェリー 残念ながら2018年の夏を越すことができなかったようで、開花も望むべきもなく枯れ果ててしまった。 |
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2018年4月2日、スターチス サマーチェリー ようやく根づいたようだ |
2018年5月19日、スターチス サマーチェリー かなり大きくなったが、どこかシャキッとしない・・・心配 |
リモリウム(スターチス)・ラティフォリウム ピンクの小さな花をたくさん咲かせるラティフォリウムの種子を入手して播くことにした。果たして、得られた苗は順調に生育を続けた。開花は2年越しとなる。 |
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2018年4月3日、2017年の秋に播種した 鉢上げした宿根スターチス・ラティフォリウムの小苗 |
2018年6月11日、だいぶ大きくなってきた 宿根スターチス・ラティフォリウム |
2019年4月20日、いよいよ開花間近・・・ |
2019年5月18日、ようやく咲いたラティフォリウム |
スターチス・スウォロウィー スターチスの中では異色の存在。蜜源として有効かどうかが問題。有効であれば、毎年播種することになろう。 |
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ピンクのユニークな花を咲かせるスウォロウィー |
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90)ラベンダー | |
ラベンダー アングスティフォリア系 イングリッシュラベンダー 重要な草花の記録を忘れていた。数年前に種子を入手して播種し、ゆっくりとその生長を待っていた。庭では5か所に植え付けられ、それぞれがかなり大株に生長している。花が咲くと、独特の香りにその存在感を示すが、生長し過ぎないように剪定に注意しなくてはならない。 |
種子から育てた苗 |
葉は変色して冬を越す |
晩春に花を咲かせ、素敵な香りを漂わせる |
ラバンディン系 2018年10月中旬 花穂が大きくなる大形のラベンダー。ガーデニング仲間のお庭を訪れた時、頂いてきた一本の枝をさらに細断し、挿し芽をして殖やした。ラベンダーの挿し芽は極めて簡単で、活着率もよい。一本の枝から、他のお友達にお配りできるほどたくさんの苗ができあがった。 2018年11月中旬 鉢上げして育てた苗を庭のあちこちに直植え。本格的な冬になる前に根を張ってもらいたいので、11月の中旬には直植えを終えた。 |
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ラベンダーの剪定 ラベンダーの剪定について、ネットには多くの記事が紹介されているが、実際に自分で実行しようと思うと、どうしようものかと悩んでしまう。 そこで、庭のラベンダーを強あるいは弱剪定を行い、その結果を比較してみた。2018年12月に、播種から育てた3年ものの特定のラベンダー(イングリッシュ系)を2株選び、それぞれ強剪定と弱剪定を実行した。結果としては、株の形を整えるうえでも強剪定が好ましいことが分かった。株の年齢や状況から、必ずしも同じような結果を導くかどうかはわからないので、実行には自己責任とケアを要する。ケアとは、剪定により得られた枝を挿し芽して最悪の状況に対応することだが、剪定には何ら問題がなかった我が家では、異常な数の挿し芽苗が残り、その里親探しに悩まされた。 |
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2019年5月19日、弱剪定したラベンダー 不均衡に新芽が伸びる |
2019年5月19日、強剪定したラベンダー こんもりと形がまとまった |
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