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宿根草(NO73〜81)Perennial flowers ( NO73〜81) | ||||||||||||||||||
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73)オニユリ | |
アゲハの仲間の蜜源として、どうしても手に入れたかった。通常、ムカゴから育てるらしいのだが、ムカゴから少し成長した小さな球根を手に入れた。今年は花壇に直植えせずに、まずはプランターで栽培し、生長の様子を見ることにした。今年の夏は花を咲かせ、カラスアゲハやミヤマカラスアゲハが来てくれることを期待している。 | |
1cmほどの小さな球根で越冬(2016年12月13日) |
春になって、大きく育ってきた(2017年4月22日) |
2018年7月中旬 大きな花を咲かせ始めた |
オニユリはアゲハの絶好の蜜源となる |
74)フェンネル(ウイキョウ) | |
ミツバチとチョウの蜜源として種子を入手した。宿根草としてかなり大きくなるとのことで、畑に植えることにした。ハーブとしての広範囲に利用できるとのことなので、楽しみ。 | |
発芽率はよく、生育も良い |
2017年5月28日、だいぶ大きくなったフェンネル |
2017年7月25日、 フェンネルは、生育が進みはじめると、驚くほど早く生長する。株元はよく写真で見るような、平坦で幅広い大きな塊になり、細い葉は広く大きく広がる。背丈は伸長を超えるほど。こんなに大きくなるとは予想を超えるもので、庭で栽培するには大きすぎるだろう。 既に花は咲き始め、フェンネルに独特な香りを回りに漂わせている。 |
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75)アキレア(ノコギリソウ、ヤロー) | |
2017年秋にブロ友から頂いた。病気に強く、栽培が容易な宿根草。花穂には小さな花をたくさんつけることから、蜜源として期待される。 | |
2018年3月22日、青々とした葉がどんどん伸びてきた |
6月8日、咲き始めたアキレア |
76)ムラサキケマン | |
ウスバシロチョウの食草として知られている。2016年初夏に市のチョウ仲間から10粒ほどの種子を頂き、庭に直播(ほとんど取り蒔き)したところ 、ほぼ1年を経過した2017年5月に3本が発芽した(写真左下)。 ウスバシロチョウは宇都宮市では普通に見られるが、そこから南に30Kmほど離れたここ下野市では、ごく最近になって頻繁に目撃されるようになった。いよいよ下野市まで南下してきたようで、我が家の庭で見られるようになるのも夢ではないかも知れない。その意味でも我が家の庭に、ムラサキケマンを豊富に準備しておきたいと思っていた。無事に生長し、庭で大きく広がってくれることを期待している。 |
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2017年5月22日、発芽したムラサキケマン |
10月30日、大きく生長して来年には開花? |
2017年12月6日、地上部は枯れて越冬 |
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77)ラティビダ・コムニフェラ(メキシカンハット) & ピナータ | |
2017年、ブロ友から種子を送っていただいたが、播種をしくじった。そこで、2018年に輸入種子を入手し、2019年1月中旬から1ケ月間、水で湿らせたバーミキュライトに種子を混ぜ冷蔵保存した後、2月の中旬に播種した。果たして、驚くほどたくさんの発芽が認められ、多くの苗を得ることができた。早く大きくなって花を咲かせるのが楽しみ。 ザクッと芽を出したラティビダ・コムニフェラ(写真右) |
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ラティビダ・コムニフェラ 2019年6月13日、1月に播いた種からの苗が大きく育って蕾が上がってきた。翌年の開花だと思っていたので、とても驚いた。憧れのメキシカンハット・・・開花間近だ(写真左下)。6月日、いよいよ開花したラティビダ・コムニフェラ。なかなかユニーク、魅力的な花だ。 |
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ラティビダ・ピナータ コムニフェラに比べるとコーンが短いが、花弁の色彩が柔らかい黄色で、とても清々しく感じる。草丈は高く1.5mほどになり、生育は極めて旺盛。コムニフェラと同様、チョウやミツバチの蜜源として最適。 |
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78)ステビア | |
自然の甘味料を含む植物として知られているステビア(キク科)を栽培している友人から、8月の初めにステビアの一枝を頂き、挿し木で殖やすことを試みた。一枝を5つの小枝にしてそれぞれ挿し木にしたところ、5つの小枝は全て活着した。これらの生育はすこぶる良く、秋には花を咲かせるまでに育った。 | |
活着して新芽を伸ばすステビア |
2017年10月2日、開花したステビア |
2017年11月29日、初めての冬越し 冬越しが容易といわれるステビアだが、挿し木して殖やした幼苗が冬に耐えられるかどうかが心配。落ち葉を寄せるなどを施し、注意して対応することにしよう。定植した苗はかなり弱ってきているように見える。さて、どうなることか・・・。 |
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79)オリエンタルポピー | |
以前、播種して栽培していたが、株が育って大きく育ちすぎたことから諦めて処分した経験がある。しかしその魅力は捨てがたく、庭の片隅にでも保持しようと、2017年の夏に種子を手に入れて再度挑戦することにした。 | |
2017年9月25日、鉢上げ |
2017年11月19日、庭に直植え |
2018年3月23日、それらしくおきく育ってきた |
2018年4月29日、いよいよ蕾が大きくなってきた |
2018年5月4日、ようやく咲いたオリエンタルポピー |
大きくて見事な花 |
オリエンタルポピーは宿根する。春の開花期を過ぎると、株は急速に衰えを見せ、真夏には地上部はほとんど消失する。9月に入って株は動き始め、中旬になると新芽は活発に生長を始める(2018年9月19日、写真左)。 | |
80)キンギョソウ | |
キンギョソウは、チョウやミツバチの蜜源には決して好ましくないように思われることから、積極的に栽培しようとは思っていなかった。しかし、様々な色のボリュームある花を長く咲かせることから、花壇の彩にはとても良いよいようだ。そこで今では、花壇の一角に、決して欠かさないように準備することにしている。普通のキンギョソウは一年草なのだが、容易に冬越しをする(写真右)ものの、数年に一度は更新する(写真左下)ことにしている。 | |
2016年12月、更新したキンギョソウの苗 |
挿し木で殖やした宿根キンギョソウ |
春には存在感のある花を咲かせる |
周りの花に負けないキンギョソウ |
宿根のキンギョソウ・スナップドラゴン |
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81)イベリス・スノーホワイト | |
早春から花を咲かせるアブラナ科の宿根草なので、ミツバチの蜜源になると信じて植えているものの、実際にはさほどミツバチの興味をそそることはないようだ。時折、ミツバチの姿やヤマトシジミが吸蜜する姿を見ることがある。 | 2016年3月、早春から咲き始める |
2017年11月29日、この状態で冬越しする |
2018年4月2日、ほぼ満開のイベリス |
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