家庭菜園 |
有機農法(栽培)の試み |
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畑を始めた当初は、ミツクワと平クワを用いて自力で耕し始めた。生まれて初めての農耕作業・・・疲れました。5分ほどもクワを振り上げると、息切れとともに体が動かなくなり、少なくとも30分間は休憩。このような自堕落な作業の繰り返しで、何日たっても作業は一向に進まない。従って、初めの1年目は畝を3つ(長さ5mくらい)くらい作るくらいで済ませることにした。さらにはその後の雑草の草抜きも大変で、農作業の辛さを初めて知った苦い1年目の経験であった。そこで2年目からは、友人に頭を下げ、小型耕運機をお借りすることにした。これは楽です ・・・ 本当に楽に耕すことができる、想像以上に。あっという間に希望通りの畝を作ることが出来るようになった。一旦耕運機を使い始めると、二度とはクワを振りかざすことはできないだろうな。しかし一方で、草抜きだけは機械ではできない。特に暑い夏には、本当に苦痛だ。近くの農家では、朝夕の涼しい時に集中して草抜きをしているという。でも、自堕落な私には、これができないのです。2年目の夏には、余りにもの暑さで草抜きを諦め ・・・ 農地を放棄。夏の真っ盛りには、畑一面を腰の高さの雑草が占めるようになった。もちろん秋蒔きの野菜は育てられるわけがない。畑の準備、世話・・・何につけても失敗続きの農作業に四苦八苦する毎日であった。 実際には、野菜の栽培もそう簡単な作業ではないのです ・・・ なかなか難しいのです。ようやく大きくなっても、家内が料理に使うのをためらう程の仕上がりになったり・・・。 狭い畑でいろいろな種類の野菜をつくっていると、以外に気がつかなかった問題が出てくる。最大の難問は、多くの野菜は連作できなとのことで、栽培には比較的長期的計画が必要であることがわかった。 |
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現在、栽培している野菜は以下のとおりで、3年目で少し食べられるものがようやくできはじめ、4年目になって人前に出せるものができてきたように思う。さて、来年(2015年)は5年目、どうなることか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
現在の家庭菜園の最大目的は、自らの食生活に対する願望の一部でも叶えるため。自家製の安全な食材を少しでも多く口入れたいという、やはり老いを感じ始めた自らの体を自愛することを考慮している。 それには、新鮮なサラダが思いっきり食べられることと、自家製の青汁(ケール)が1年を通して飲めることが、まず第一の目的である。さらに、ここには紹介していないが、自家製の地中海ヨーグルトと自家製のさまざまなジャム(イチゴ・リンゴ・アンズ・ブル^ベリー・ユズ・ウメなど)を作っている。今では、これらをまとめた朝食を毎朝摂ることができるようになり、とても幸せな実感を感じることができるようになった。本当に幸せです。とりあえずここでは、毎食楽しむことが出来るようになったさまざまなレタスの栽培について、お伝えすることにしよう。 |
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また、現在では、家庭菜園は更なる展開をしている。地元、下野市の有志で立ち上げられた有機農業を楽しむ会の仲間とさまざまな野菜を共同で栽培することができるようになった。ここでは、予想以上の結果にとても喜び、満足している。たとえば、大豆・・・とても甘い大豆になった。もともと、有機栽培の大豆を用いた味噌をつくることが目的であった。もちろん、お味噌も想像以上の出来栄えで十分満足しているが、私は、その大豆からきな粉を自作してヨーグルトに混ぜて食している。このきなこの甘いこと・・・砂糖は不要。その他、ソバの栽培。このおかげで、自分で蕎麦を打つことができるようになり、毎年年越し蕎麦を家族に提供することができるようになった。追い追い、このような情報も提供することにしよう。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2017年3月19日、 畑の準備 春らしい暖かい日が続き、レタス苗の急速な生長を見るに、いよいよ畑の準備を始めることにした。そこで、数日前から時間をかけて畑の草抜きを続け、小型耕運機を入れる準備を進めていた。ところが、遅々として進まないこの様子を見かねたお隣のご主人が、大型耕運機を用いて手伝ってくれることになった。そこで、大型耕運機が動きやすいように、畑に残っていた野菜を掘り起こして畑全面を開放した。果たして大型耕運機が入ると、小型耕運機でもほぼ一日かかるおよそ50坪の畑は、ものの5〜10分ほどで耕し終わった。しかしその後、クワを用いて畝を作るのにほぼ一日を要した。 |
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わずか5〜10分ほどで耕し終わった畑 |
ほとんど一日がかりで畝作り |
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2018年6月25日、有機肥料(オカラ:米ぬか=1:1) 搾りたてのオカラが7Kgほど手に入った。それも有機栽培のダイズから豆腐作製の過程で出てきたもので、有機肥料には最適の材料と思われる。そのうち2Kgは食材にすることにし、その大部分を小分けにして冷凍保存。一方、残りの5Kgは肥料の作製に用いることにし、米ぬか(残念ながら、これは普通の素材)5KGを手に入れてビニール袋の中で混合、嫌気性発酵させるためにビニール袋から空気を追い出して密閉した。 |
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