我が家の庭を賑わす果物(その1-2) |
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主な果物 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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6)ブドウ デラウェア & 巨峰 | ||||
2015年5月下旬、 デラウェアの花が咲き始めた。5月21日に第1回目のジベレリン処理(ジベレリン 100ppm, フルメット 5ppm)をした。そろそろ第2回目の処理をしようかな? ジベレリン処理はこれで3回目だが、未だ成功した試しがない。 |
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6月2日に2回目の ジベレリン処理を行った。それから5日たった6月7日、ブドウの粒は見る見る大きく育っていく。中には房がほとんど伸びきった状態にまで成長しているものも見られる。これはジベレリン処理の結果であろうか? 既に暑いほどの太陽のもと、ぶどう棚の下で木漏れ日を受けながらたわわに垂れるぶどうの房を眺めていると、とても清々しい気持ちになれる。 もちろん、もっと大きく育ってくれるのはさらに楽しみですが・・・。 |
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A | 7月19日、デラウェアの房は大きく育ち、粒もとても大きくなった。房はもう完成で、あとは熟すのを待つのみ。いよいよ色づき初めて収穫が待ち遠しい。あと一ヶ月ほどで収穫できるかな。 | |||
B | C | |||
このりっぱに育ってきたぶどうの房が、カブトムシの総攻撃を受け(下記参照)、一週間足らずでご覧のような悲惨な状態になってしまった。本当に悔しいったら・・・。 この4枚(@〜C)は連続 | ||||
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カブトムシは、一匹や二匹ではない。袋をかけていなかった房はかなりやられている。目の前が真っ暗になった。どうしたら良いのか? とにかく、ご近所のお子様に「カブトムシ取り」をお願いすることにした。午後にはお子様たちが来られたのだが、虫が最も少ない時間になってしまったようだ。かなり逃げてしまった後で、それでも10匹ぐらい(うち雌2匹)の収穫があった。ぜひ毎日来ていただいて、到来するカブトムシを一掃してくれると嬉しいですね。よろしくお願いします。 |
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袋を外した正常なブドウの房(写真左)。正常な房ではブルームと呼ばれる白い粉が各粒に付着しているが、虫に犯されるとブルームがなくなり、粘り気のある液でギトギトしてくる(写真右)。カブトムシなどの虫は房の中で熟してきた(色付いてきた)粒を狙って食害する | ||||
7月28日、痛めつけられた色付いた粒 |
8月4日、立派に膨らんでいた房はボロボロ |
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今年は豊作だと、その収穫をとても楽しみにしていたのに ・・・ ブドウの房はもうむちゃくちゃ。色着いた粒はほとんどなくなっている。既に傷ついた粒では発酵が始まり、甘ったるい匂いが周囲に立ち込め、この匂いに誘われて吸蜜性の昆虫が集まってくるのかもしれない。少しぐらいなら、嬉しく・楽しいものなのだが、これだけ激しくやられると勘弁して欲しいものだ。対策としては ・・・ どうしようもありません。コツコツと手で取るしかないようだ。 でも、捕獲したカブトムシをどう処分したらいいのでしょうか? | ||||
7月29日、カブトムシの攻撃は続く 昨夜はさほど強くないものの一晩中雨が降ったが、この雨の中、カブトムシはブドウの房にむしゃぶりついていたようだ。29日の朝、まだ少し雨が残っている頃、ブドウを観察に行くと、たくさんのカブトムシを発見、すぐに取り押さえた。収穫はカブトムシ12匹(うち雌3匹)、ノコギリクワガタ1匹(雄)。さあて、この追いかけごっこはいつまで続くのだろう、根比べだな。気がついたことは、数は少ないもののカナブンの姿が見られたこと。カナブンに嗅ぎつけられると手に負えなくなる ・・・ 困ったものだ。 |
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7月30/31日、カブトムシの攻撃は一段落 大量に捕獲した上記2日間のあと、30日と31日は早朝の確認で、捕獲できたのは一匹づつ(ともに雄)だけであった。31日夕方には、さらに2/雌を発見。「カブトムシによる攻撃」は一段落というところか? しかし、捕獲したものはほとんどが雄であることが気になる。このあとメスが主に出現してくるこことになるだろうが、改めて、再攻撃があるのだろうか? 我が家のブドウを攻撃してきたカブトムシ一軍は近くの特定場所(一箇所)で発生したに違いない。とにかく今回の攻撃については一安心ということにして、今後監視を怠らないようにしよう。カナブンによる攻撃もあると思われることから・・・。それにしても傷んだブドウが発酵し、あの独特の匂いが辺りに立ち込め、今やカブトムシは見られないもののコバエ(ショウジョウバエ)がやたらに飛び交っている。 |
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カブトムシによる攻撃・・・その後。 28日、29日の総攻撃の後、さほどでもないが、攻撃は毎日続いている。 7月30日 カブトムシ 1/雌 31日 カブトムシ 1/雄、2/雌 8月1日 1/雌 2日 1/雄 2/雌 ノコギリクワガタ 1/雄 1/雌 カブトムシのメスが増えてきたのは事実であるが、まだまだだなァ。う・・・ム、お盆までの辛抱だろう・・・。 8月3日 カブトムシ 1/雄 4/雌 ノコギリクワガタ 1/雄 8月4日 カブトムシ 2/雄 5/雌 ノコギリクワガタ 1/雌 アレッ! また、増えてきたかな? 8月5日 カブトムシ 1/雌 8月6日 カブトムシ 1/雄 2/雌 8月7日 カブトムシ 2/雄 2/雌 8月8日 カブトムシ 2/雌 8月9日 カブトムシ 2/雄 4/雌 8月10日 カブトムシ 1/雄 1/雌 8月11〜19日 カブトムシ 0 いよいよ本当に終わってきたかな? 8月20日〜 カブトムシ 0 カブトムシの季節は完全に終了したようだ。ホッと一安心。来年は十分に配慮して準備をすることにしよう。それにしてもブドウの房の7〜8割はダメになり、残念で仕方がない。同じ失敗を二度としないように・・・。 |
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8月2日、ノコギリクワガタのペア |
これまた驚きのお客様がやってきました。 害虫のカブトムシやクワガタムシと一緒にやってくる アカボシゴマダラ さんは大歓迎!!! オオムラサキさんも来てくださ〜〜い。 |
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8月2日の暑い暑い真昼間。 カブトムシにより傷められたブドウ(デラウェア)は果汁が滴り、発酵して樹液のような独特な匂いを発する。この匂いに誘われ、カブトムシやクワガタムシとともにやってきたアカボシゴマダラ 2頭。カブトムシの攻撃により傷められたブドウにがっかり、怒りすら覚えていたのだが、アカボシゴマダラさんが来るなら ・・・ まあいいか。チョッと怒りが収まった。 我が家の近くには適当なクヌギ林がないので、オオムラサキやゴマダラチョウなどの樹液を餌とするチョウの飛来は諦めていたのだが、ブドウの果汁に集まるならそれも良いか? 来年はすべてのブドウに袋をかけようと思っていたのだが、一部を虫たちにご奉仕することにしよう。 |
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8月3日夕方、それでも袋かけ 少し涼しくなった夕方、ブドウをゆっくりと観察したところ、袋をかけていなかった房のほとんどすべてが傷ついていることを改めて確認し落胆した。それでも少しくらいは助けようと一大決心し、ほんの一部ではあるが、何とかなりそうな房に袋をかけることにした。本当にほとんどの房がどうしょうもなく傷んでいて、ただ放置するしかない。袋をかけたからっと言っても、食べられとは限らない。 まず、色付いた粒がほとんど食害を受けているので、これからどのように成熟しているか想像がつかない。来年はくれぐれも注意することにしよう。 |
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8月下旬、収穫。 カブトムシの襲来でデラウェアの房は傷んでいたが、袋かけていたものを含めてすべての房を収穫した。色のノリが少し悪いようだが、味は十分。お友達に差し上げられる状態ではないものの、我が家で楽しむには有り余るほど。ぶどうの秋を充分に満足した。来年は、袋かけを怠らないように気をつけよう。 | ||||
10月14日、巨峰を諦め、替りにシャインマスカットを植え付けた。 巨峰の替りに植え付ける人気のシャインマスカット(全高1.5mほど)を入手した。ご近所でとても順調に生育して結実しているのを拝見し、我が家でも・・・と決心した。シャインマスカットがどの程度の速さで成長するかわからないので、巨峰とは異なる場所に植えつけ、その成長を見届けながら不要となる巨峰は適時に切ることにした。 |
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2015年12月14日 ブドウ棚では、ブドウの葉はすべて落ち、ツルは荒れ狂ったように自由気ままに伸びている。この冬には鉄骨を用いて、もっとしっかりとした棚を延長させる予定でいる。このツルを剪定するのは年が明けてからとなる。来年度は、これらのブドウのツルを強めに剪定し、ジベレリン処理や集果をやりやすくすることにしよう。 |
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2016年1月初旬、 まずは、大まかな剪定を行った。主に昨年大きく伸びた蔓を対象にかなり大胆に剪定したが、どうも教科書どおり(ネットにおける論理的な解説)にはならないものだ。結果的には、ついつい甘くなるのだが・・・。剪定後の姿をしばらく眺めながらもう一息、詰めた剪定を行うことにしよう。 どう ・・・ スッキリしたでしょう。 |
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2016年6月22日、 今年もたくさんの実が生った。昨年の失敗をしないように、また、雨による房の病気を防ぐためにも、長雨が来る前に袋掛け(写真下)をすることにした。今年こそ、立派な房をたくさん収穫したい。もちろん、虫のために一部の房には袋を掛けないでおいた。 |
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今年は巨峰が比較的たくさんの実をつけた。昨年シャインマスカットを植えたときに、「いいかげんに実をつけないと、切り落としてしまうぞ。」と、追い込んだからであろうか? しかし、さほど立派な実でもなかったので、一応袋掛けはした(写真下)ものの全く期待はしていない。 | ||||
2016年12月29日、剪定 例年どおり剪定を行った。今年は果実が熟する途中で実を着けた枝がどんどんと枯れていくほど、カミキリムシ(テッポウムシ)の大きな被害を受けた。剪定をしながらその現実を精査すると、大きな枝を含めて、枝の半分以上が被害を受けており、非情にも被害を受けた枝を切り落とすことが強いられた。テッポウムシはそのまま幼虫として越冬するというので、この被害は来年にはもっと広がるかもしれない。新たな木に植え替えることも検討しなくてはならないだろう。殺虫剤を噴霧しないので、このような悲惨な事態を起こすことになるのかも知れない。 |
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2017年6月23日、袋かけ 昨年の秋から冬にかけて、カミキリムシによる被害が甚大であることには気がついていた。そして12月〜1月の剪定時には、被害を受けた半分以上の枝を切り落とした。そして春を迎え、伸び始めた新芽は例年に比べると極めて貧弱でガッカリ。しかし5月には想像以上に多くのしっかりとした花を咲かせたので、例年通りジベレリン処理を行うことにした。果たして、ブドウの房は成長し(例年ほど大きくはないかな?)たので、今日は袋がけをすることにした。梅雨の雨が本格的に降る前には袋かけを終えておきたいからだ。一方、カミキリムシの被害は進行中で、ブドウの房が大きく育っている最中、新葉が萎れて、その蔓が枯れ落ちる姿を目の当たりにする。 |
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1日がかりで、なんとか袋がけを終了した |
房が大きく育っている最中、カミキリムシによる被害が・・・ |
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ヤマブドウ | ||||
ヤマブドウの苗を友人からいただき、庭の北東のパーゴラに植えつけた。それから五年を経て、気は大きくなるも花を咲かせる兆候は全く見られず完全に諦めていたところ、2017年5月初めてその花を見ることができた。ヤマブドウは実はさほど大きくないものの、酸味のある濃厚な味がするそうで、ジュースには最適とのことでとても楽しみにしていた。ところが、ヤマブドウは雌雄異株で、一株では果実は生らないことが判ってガッカリ。どうしようものか? 花だけでは雄花と雌花の区別もつかないようだ。 | ||||
植えつけて2年目のヤマブドウ |
植えつけてから5年を経てたくさんの花が咲いた |
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