C. walkeriana

. ワルケリアナの概要 .
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 C.walkeriana は1839年にM.Gardner氏 がバイア州で発見し、探索に協力した友人のEdward Walker氏にちなんで walkeriana と命名しました。一方Lindeley は1847年にMr.Ruckerのコレクションの開花した花を C.bulbosa として発表しました。しばらくの間両方の名前が使用されていました。C.bulbosaの名は現在は使用されていませんが、C.walkeriana var.bulbosa として取り扱われています。
 また近年C.walkeriana var.princeps と C.nobilior との自然交雑種が発見されています  C.walkeriana はカトレヤ属の中では小型の原種で、株高さ10〜20pにNS9〜10pの花を2〜3輪付けます。(NS:自然に開花した状態での花の最大幅)原則として一枚葉、まれに二枚葉で、葉のない小さいバルブに着花するのが特徴ですが、葉付きのバルブに着花する事もあります。C.walkeriana var.princeps と呼ばれるバラエティは葉付きのバルブの頂部に花をつけます。花の色は紫紅色が普通種で、アルバ、セミアルバ、セルレア等の変化があります。花期は11月から2月です
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. バラエテとフォルマについて .2007.10.追記
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従来は色の個体変異もバラエティとして表示していましたが、
本来の表方法に改める方向で推移しています。
それは、「地域変異」を従来通り「バラエティ」とし、
「個体変異」を「フォルマ」とする方法です。

チポ、アルバ、セミアルバ、セルレア等色彩の変異は
個体変異のフォルマ(forma)で表示します。

2種でバラエティとして残るのは、
C.walkeriana var.princeps と
C.nobilior var.amaliaeです。


表示例
 a) C.walkeriana
    C.walkeriana(tipo)'Feiticeira'
    C.walkeriana fma.alba 'Maria Augusta' 
    C.walkeriana fma.semi-alba 'Sancha'
    C.walkeriana fma.coerulea 'Dona Vilma'
    C.walkeriana fma.suave 'Cassola'
    C.walkeriana fma.aquinii 'Gloriosa'
   
 b) C.walkeriana var.princeps fma.alba '---'



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. フォルマ別写真集へリンク .
. TIPO .
COERULEA
SEMI-ALBA
ALBA
Sibling Cross-1
Sibling Cross-2


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