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2006年2月18日、第2回ラン関係団体情報連絡会が開催されました。
今回の会場は、東京ドームから徒歩5分の小倉ビル4階です。
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25団体から30余名が参加され、森俊人氏の
司会で第二回の全体会議が始まりました。

齊藤亀三氏からの開催挨拶に続き
洋蘭以外のえびねの会、環境省など
普段は接する機会が少ない方々なので
参加者に自己紹介をして頂きました。

今回のメインテーマ
「国際取引を規制されている野生ランを用いた交配種の取り扱い」

現在、洋ラン界では、Paph, vietnamense、 Phrag. kovachiiなど、
新しく発見されたCITES I 類を用いた交配(selfやsibを含む)について、
見解に相違が出ているケースが見られます。
特に、これらを親として用いた交配株の売買の可否、品種名の登録等に
ついて、様々な話があり、心配されている方も多いと思います。
又、これらの交配種が展示会等に出品された場合、
その取り扱いに苦慮されている団体もあろうかと思います。
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そこで、大場良一氏には現在の日本洋蘭農業協同組合の考え、
田中利典氏には、イギリス、ドイツ、フランス、アメリカ、カナダなどの国で
それらの輸入にどのように対応しているかを解説して頂きました。
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テーマ以外の話題についても
各団体から問題提起されました。

また、今後の情報交換の推進の場として
当サイトの解説を佐藤悦朗氏から、
オーキッド・ジャパンの蘭サイトの
解説を田中氏からして頂きました。

最後に山谷渉氏から会の発展を
期待する挨拶を頂き、予定時間を
若干オーバーして終了しました。
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