中国、安寧(ニャニン)からのお便り

 中国の南東、山西省の最も大きな町、安寧(ニャニン)に住む蘭友から、ニャニンの周りで見られるパフィオペディルムを紹介する便りが届きましたので、紹介します。ニャニンは大都市ですが、ミクランサムなどが分布する雲貴高原の直ぐ側に位置し、中国南部に分布するパフィオペディルムの多くに間近で接することのできるところです。この友人Aさんはニャンニンに住む一般の趣味家で、ラン、特に、パフィオペデイルムが最も好きで栽培されています。彼は、ニャニンのアパートに住んでいるためランを栽培する場所が狭く、工夫して栽培場所を確保しているとのことです。でも、保温などの特別な施設が不要なことはとても羨ましいですね。

中国南部のパフィオペディルム(自然の中の生態写真)
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Paph. micranthum

Paph. armenacum

Paph. armeniacumの2輪咲きです

私はおよそ20株ほどのアルメニアカムを栽培しています。

Paph. emersonii

Paph. bellatullum

もちろんこの花は、ベラチュラムの中国に分布する変種です。

NO.2へつづく