サンタ・バーバラ洋ラン展 (NO.6)

宿泊(ホームステイ)と蘭の仲間たち
訪問した蘭友宅とナーセリー 

 
 CSA主催によるシンビジウム会議のスピーカー(講演者)のために、期間中のみ解放されたCSA会員の邸宅。オーナーは先に紹介したリンさん。とてもチャーミングな、いかにもアメリカ人という感じの美しい独身女性です。この邸宅は築100年以上の古い建物だそうで、お父さんがなくいなられてからこの家には住んでいないそうです。
   
静かな佇まいの玄関   裏口の車の乗り入れ道。
   
  庭にはバードフィーダーがたくさん。お母さんが大の生き物好きで、いたる所に生き物を大切にされていた後が伺えます。 テラスではゆったりとティータイムを・・・。 
   
裏庭には野鳥の水場が・。   
   
私は神戸っ子なのですが、神戸の洋館を彷彿とさせるゴージャスな家と家具です。座るのに勇気がいります。 
   
ゆったりとくつろぐ場所のようですが、私は全く落ち着けませんでした。 
   
私たちが主に過ごしたリビングです。ここで毎夜ワインのテースティングが開催され、蘭論議で夜遅くまで盛り上がりました。私は、時差ボケで大変・・・。 
   
皆さんはくつろいでいます。  私が宿泊した部屋のベッド。ウーム、ゴージャス。リンさんのお父さんが過ごしていた部屋だそうです。 
   
 別室のベッド。サンタバーバラは1年を通じて暖かいはずなのでが、各部屋には暖炉があります。
   
 洗面所とバスルーム。右下の木製椅子は便器。  ご近所には、ものすごい豪邸が立ち並んでいます。
   
 このような家を見て感激する私・・・貧乏性が丸出しになりますね。少なくとも、私には身分不相応な感じの邸宅でした。
   
 
 Dr. Don Brown 宅。Dr. DonBrown氏はカルフォルニア大学を定年退職後、サンタバーバラ郊外で悠々自適の生活をされています。 
   
 温室はもちろん暖房無し。雨よけの屋根と虫除けの網が貼られているだけ。  蘭展に展示する花が準備されていました。
   アメリカ人は議論が好き。夜、チャンスがあると時間を忘れて白熱した議論が展開されます。
   
 カルフォルニアならではのカルフォルニアポピー。カルフォルニアの青空に似合います。  寒さに弱いオステオスペルマムも自生しているようにあちこちで見られます。アフリカ由来の外来種。
   
 サンタバーバラ在住のCSAの著名会員。  明るいリビングは蘭の花でいっぱい。
   
 広いお屋敷には、いろいろな花が咲き乱れ、敷地の中に谷があり、そこには黒いネットに囲まれた温室(?)、いや、栽培場が広く展開している。 
    
 10数年ぶりに訪れたオーキッド・ロイヤル。  事務所の壁には数え切れない程の入賞の記録が貼られている。
 
 
オーキッド・ロイヤルは、パフィオペディルムの整形花と大型シンビジウムの交配で知られた老舗。素晴らしい整形花の歴史はカルフォルニアで群を抜いていた。 
   
 昔から変わらない温室の入り口。 オーキッド・ロイヤルもオーナー、ジム・バーキー(Jim Burkey) さん
   
真剣に良花を探しているノリト・ハセガワ
 
   
 ロサンゼルスの近郊は、どこに行っても庭にはオレンジ、レモン、アボガドが植えられ、立派な果実が実っている姿を見かける。以前、ここを音連れた時も、庭のオレンジを頂いて食べたことを思い出す。その木はものすごく大きく育っているのに驚いた。 
                 


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