写真提供 ： abekenさん [栃木]
２００５年１月１０日
[作者のコメント]
ＨＰの皆さんのやり取りを拝見しておりますと、いつもすごいなあと思ってしまいます。
私もいつかはあのように、と思うのですが、まだまだ先は長いようです。
貴兄のＨＰで、ホームセンターで処分品を手に入れたなどというくだりを読んで、すごく身近に感じました。
もちろん、いい花、値段が高い花は素晴らしいと思いますけど、
処分品だって生き物ですし、また、一番いい姿で咲かせてやりたいと思いますし、
高い栽培技術を持つようになっても、この気持ちは大切だと思いますから。
添付する写真は、Ｓｌ Ｒｏｍａｎｔｉｃ Ｆｉｒｅ（Ｓ ｃｏｃｃｉｎｅａ×Ｓｌ Ｂｅａｕｔｉｆｕｌ Ｓｕｎｓｅｔ）です。
宇都宮のろまんちっく村で手に入れました。
新里園芸の福田正明さんの手になるもののようです。
コクシネアと同じような花型で、とてもきれいな赤色の花です。
ロマンティックファイアー、鮮やかな赤ですね♪
僕もソフロ系のミニが好きなので、いつかこんな花をオリジナルに持ちたいな (^.^)
優れた花だからこそ、大量に生産されて安価になる花。
いっぽう、希少性がコントロールされている高価な花。
いろいろなカトレアを育ててみたけれど、結局どれも同じかな・・・
ホームセンターに並ぶ営利品種も、蘭屋さんの特別棚に並ぶ希少種も、
どちらも同じカトレアで、それらに本質的な違いは無いように思います。
洋蘭は、ナチュラルだとか アーティファクトだとか
どうやって殖やしたかにまで拘る人もいるけれど、
どれも自然の摂理に従い生まれ、そして死んでゆく生き物で、
決して人間が創造した芸術品ではないのですから。
Ｆｒｏｍ Ｒｏｎ
