Den. lawesii
写真提供 : おじこ さん [東京] 2001年7月17日
E-mail :EZN03465@nifty.ne.jp
[作者のコメント]
ビカラー(2色)の交配でしたが、単色の花が咲きました。
緋赤の色が濃くて美しい個体です。
ややクール種ですが、都心でも冷房無しで何とか育ちます。
真赤な小さなデンドロの花。
ラウシー(ローウェシー)はニューギニア高地に生える
暑がりやさんらしいですね。
そういえばおじこさん。このタイプのデンドロお好きなんですよネ。
蘭展でも熱心にご覧になってましたっけ。。。
ギニア(Guinea)と言えばちょっと面白い話を思い出しました。
ウサギの耳を短くしたような大人しい動物、
「モルモット」 は皆さんご存知ですよね?
モルモットの英語名は 「Guinea Pig 」 (ギニアの豚)って言うんです。
もともとモルモットはね、
南米フランス領だったガイアナ(Guiana)地方で
食用として飼われていた家畜です。
その姿がちょっとだけ豚に似ていたことから、
「Guiana Pig 」(ガイアナの豚)って名づけられたそうですよ。
ところが、当時南米のガイアナよりもアフリカのギニアの方が
ず〜っと広く知られていたものだから、いつのまにか
"ガイアナの豚" が ”ギニアの豚” にすりかわって定着したそうな。。。
で、何で日本人はモルモットと呼ぶかですって?
それはね、アルプス山岳地帯に住む
マーモット っていうリス科の動物にそっくりだからなんですって。(^^)
ちなみに、モルモットの日本名は 「テンジクネズミ」
では何で???
昔の日本人は外国産には何でもかんでも
テンジク とつけたそうなんです。
ありゃりゃ〜。 デンドロの話が大脱線。。。
失礼しました。 (^^;
From Ron
注) 本文中、ギニア(アフリカ)が登場しますが、
本デンドロの自生地ニューギニア(オーストラリアの近くの島国)とは別です。
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