2002.12.9
パフィオペディルムの腰水を利用した栽培について
小林 重信(JPA 会員) 千葉県東葛飾郡沼南町大津ヶ丘1丁目26−9 sp-j.ocd@guitar.ocn.ne.jp |
1 目 的
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2 材 料
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1. 素焼き鉢 2. プラ鉢 3. 設定状態 4.受け皿 |
3 方 法
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4 結 果
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1. 腰水栽培 2. 普通栽培
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(3) 8月初旬「根」が出ていたのは2株でしたが、その後、他の4株にも鉢の外に根が出てきていた。 |
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1. 新しい根(曲がって成長) 2. 先端が止まった根 |
(4)
その後、「根」の先端が鉢に接触したらどうなるか監視していたところ最近になって「根が止まっている」ことを確認しました。ただし新しい根がすでに出かかっていた。最近、新しい根がプラ・ポットに添って出ており、最初の根で学習したのかなと・・・?
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5 考 察
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6 問題点
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7 今後の予定
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栽培風景で、新しく上記の3種類の水を用いて実験中です。 |
8 経過報告 その1 2002年11月20日 |
◎ 9月下旬 |
鉢の下部に出ていた根が鉢(素焼き鉢)に接触すると根が茶色に変色すると同時に成長が止まっていた。その後次の根が出てきていた。この根も同様に茶色に変色し鉢との接触で成長は、止まっていた。
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◎ 11月中旬 |
コンポストの盛り上がりを確認したため、根の状態を確認するため分解した。鉢から出た根は容易に外れた。 |
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本株は、前回サロンで紹介したゴデフロイエ(アップル・レッド)です。この株のコンポストが鉢から盛り上がっていた。 |
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この株は、グロリア・ノーグルで左の2株は、同じサイズで購入
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植え替えた株です。
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結 論 |
夏でも快調に成長をしつづけることが判明しました。今後、この冬から来春にかけてどのような状況になるか再びレポートしたいと考えております。 |