西日本支部主催 第173回例会報告
平成28年 12月23日 pm 1:00〜pm4:00 (Dec 23, 2016) *** 参加者総数:26名 会員:26名 ( East:1 West:25 Visitor:0 ) 出株数品:walkeriana 100(plants) tipo 50株 perola 42株 その他 7株 nobilior v. amaliae 1株 例年12月23日に開かれる例会は最も多くのワルケが集まる時期で、今年も、素晴らしいワルケが集まりました。そのため、リボン審査では、カテゴリーによっては、複数の賞が発生しました。雫個体をとっても、tipoで数株、perolaでも沢田さんの作出系統と、ハワイ系統がそれぞれ数株あり、またセルレアも出品されていました。もちろん、普通の個体でも、鮮やかに脈が色づいた花や、濃いリップが訴えかけるような個体など多くの素晴らしい花が展示されていました。株の進化とそれから会員の方の栽培技術の進化が相乗し、たぶん今までで最もレベルの高い出品花が展示された例会の一つであったと思います。 ワルケの花の波のような展示机のあちこちに様々な美花が大波が崩れゆく先端のようにキラキラと光り、本当に夢のような景色でした。今回入賞した花としては、AM入賞の'Lavender Bell'が特に印象が深かったですが、その他にも2点がHCC入賞となりました。福田さんが自ら交配された兄弟株の中から、開花中の株を12株展示され、出席者には、兄弟での、差異や共通項を見ていただけたと思います。また、東の会員のオーキッドレイの沢田さんが今後の育種の目標、育種において気づかれたことなどを話していただきました。いつものことながら、熱心な観察には敬服しました。その後豊田審査委員長による審査株をメインにした出品花の解説があり、株の交換会が行われました。それなりの販売株があったので、気に入った株を手に入れた方も多かったかとおもいます。その後、早々と冬至の日は暮れましたが、半分くらいの出席者は、お茶を飲みながらの蘭談義に夕刻を過ごしました。(文責CS) | ||
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例会風景 | 兄弟比べ | |
例会風景 | 例会風景 |
メダル審査 |
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*E:東日本支部 W:西日本支部 |
審査員 |
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☆ ☆ 次回西日本支部の例会は新年会で、その他のカトレア原種も含んだ会です。1月9日の午後1時より5時まで四季彩館で行なう予定です。その次は4月29日の午前11時から3時まで、四季彩館です。☆ ☆☆ |
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