東日本支部主催 第276会報告
今期最後の東の例会が、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました。 ここのところ台風に伴う激しい雨により湿度が非常に高くなったり、一転晴れると気温が急激にあがり、せっかく咲いた花も数日で傷んでしまうような状況でした。特にこの時期に楽しめるアマリエは淡い色合いが多く、東事務局の温室ではほとんどの花にシミが入ってしまい、出品できる株は半数にも満たない状態でした。そのような中、12株の花が集まり(昨年度は同様の時期に14株)、それなりに楽しむことができました。 今回のテーマは、「ノビリオール・アマリエのバラエティについて」です。中山理事が様々な花の画像を収集し、プロジェクターで投影し皆で鑑賞しました。アマリエの場合、花色は様々ですがそれぞれについてのフォルマが区別されているわけではなく、点花のpunctata、筋状にラインが入るstriata、脈状にスジが入るvenosaなど、色ののり方の変化が見られるようです。また最近ではtrilabelo、labeloideなどの形態上の変化も見られるようになりました。 その後、西支部長の福田さんから提供していただいたGC株(C.walkeriana natural (lip大)x Super Regend、C.walkeriana Zeus x Super Regend の2種類)が頒布されました。 今回は株市はなく、早めのお開きとなりました。 次回は10月14日(月・祝)、代々木青少年センター センター棟109号室となります。GCコンテスト(C.walkeriana perola 'Corona Gifu' x 'Satomi') の他、バルブコンテストなども行ないますので、会員の皆様、是非ご参加ください。 (記:東事務局) |
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出品花 | |
ノビリオール・アマリエのバラエティについて | |
櫻庭準審査員による入賞花の解説 |
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