東日本支部主催 第204回例会報告
東日本支部主催・第204回例会が国立オリンピック記念青少年総合センターで行われました。 午前中は雨が降りながらも、昼過ぎには陽の光も降り注ぐような空模様、風が非常に強く吹きすさぶなか、代々木センターの会場は出品株の香りに包まれました。今回の会場は1階のため、桜の開花状況も確認できませんでしたが、ワルケリアナ・ノビリオールともにある程度の数が集まり、花を楽しむことが出来ました。 まずは人気投票、次にメダル審査が行なわれました。メダル審査にはワルケリアナ3個体、ノビリオール2個体が出品され、2個体が点数更新、HCC2個体、AM1個体という結果になりました。AM入賞した、C. walkeriana albescens‘Poliahu Tomita’は、オリジナルと比較して、花がかなり大きく株ものびのびと大きく育っており、メリクロン変異個体と思われるものでした。 リボン審査は、ワルケリアナのティポ部門とティポ以外の部門、ノビリオール部門で実施しました。非常に素晴らしい花、希少な花、個性的な花が選ばれ、目を楽しませてくれました。 次にメインテーマ 「ペローラ、フラメアの色ののせ方」についてのディスカッションが行なわれました。花の色を明確にのせるためには、従来は「良く陽に当てる」と言われてきたように思いますが、ベテランの感覚からはそう単純ではないようで、今後、さらに検証が必要と思われます。 次回は、ヒロタインターナショナルフラワーでの例会となります。会員の皆様の参加をお待ちしております。 (記:東事務局) |
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出品花 | |
審査中 | |
西村審査委員長の出品花の解説 |
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