第4回合同例会報告
3年ぶりに合同例会が京都 八幡市四季菜館で行われました。今回は、西支部が通常例会を実施している会場で行われました。 出品株数が少なく、残念ながらメダル審査・リボン審査は見送りとなりました。 この日のメインテーマは、西支部会員の福田さんの「C.nobilior amaliae の栽培」についての講演です。これはかねてより、合同例会の際には是非聴講したい、という東支部からのリクエストもあり、計画していただいたものです。栽培環境を整えることもさることながら、C.nobilior amaliae の生態をつぶさに観察し、考察を重ねたうえで、個体の最大限の力を引き出す栽培法は、ある意味圧巻でした。 夕食は別棟でいただきました。美味しい料理とお酒をいただきながら、ワルケ・ノビリ談義に花が咲きます。 食後は会場を移し、株市の時間となります。非常に希少かつ魅力的な個体が、非常識な!(安い!) 価格で競り落とされていきます。ある意味、非常にエキサイティングで、その後就寝時刻になっても、まるで寝付けないほど興奮しました。 2日目は鎌田さん、吉田さんの「ブラジル訪問記」です。DVDにより、ブラジルの蘭業者や趣味家の栽培状況や、蘭展の様子などを紹介・解説していただきました。 例会終了後は、ACWJ澤井会長の温室を訪問しました。もともと澤井家は、江戸時代に当地の代官を務めた家柄で、お宅は個人住宅であるにもかかわらず、国の重要文化財に指定されています。澤井会長自ら、温室とお宅を案内していただき、とても貴重な時間を過ごすことができました。澤井会長、ありがとうございました。 また、今回の合同例会を主催していただいた西支部の皆さんににも、感謝いたします。ありがとうございました。 (記:東事務局) |
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合同例会会場 四季菜館 | |
吉田西支部長と講演者の福田さん | |
宴会です | |
白熱する株市! | |
鎌田さんによるブラジル訪問記 |
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