東日本支部主催 第165回例会報告
1月の新年会から東京ドーム蘭展をはさみ、2ヶ月ぶりとなる例会が国立オリンピック記念青少年総合センターで行われました。 例年この時期の例会は、連休中とあって、首都圏近郊の道路はいたる所で渋滞となり、集合が遅れ気味となるのですが、今回もその例にもれず、午前中の理事会は、予定時刻から30分遅れての開始となりました。例会も、予定より遅れること15分、開始が遅れてしまい、参加された会員の皆さま、申し訳ありませんでした。 遅れてスタートした例会でしたが、まずは人気投票、続いてメダル審査と進みます。 メダル審査にはワルケリア4個体が出品され、1個体がAM、3個体がHCCに入賞しました。 今回のメインテーマは 「nobilior amaliaeの名花」 、昨年、ブラジルのノビリオール蘭展を訪問された石野さんによる講演です。ワルケリアナ協会発足時からの、メダル審査、リボン審査、人気投票上位の個体や、ブラジル蘭展の入賞花を、Power Pointで投影しながら、解説していただきました。 例年、今の時期は、ノビリオールのマットグロッソタイプが主となりますが、今回はワルケリアナの、それもかなりサイズの大きな花が複数展示され、目を引きました。 ノビリオールのブルーリボン入賞花は、グロワーズコンテスト対象株の、Campo Grande x Dom Rafael Wenzelの初花で、GC株としての一番花でもありますが、人気投票でも1位を獲得し、出品者の石野さんの栽培手腕を見せつける結果となりました。 また今回は、韓国からの見学者も参加され、熱心に例会のもようや花を見て行かれました。いつの日かACWK(Korea)ができて、ACWJと交流が生まれ・・・といったことになるといいですね。 次回は、ヒロタインターナショナルフラワーでの例会となります。HIFの蘭展と合わせて、花を鑑賞にいらしてください。 (記:東事務局) |
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C.nobilior | |
C.walkeriana | |
walkerianaには大輪花も | |
石野さんによる C.nobilior amaliae の講演 | |
田村さんによる出品花の解説 |
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