パフィオペディルムの新品種(その25)
NO. 25 Paph. malipoense f. tonnianum
( マリポエンセ f. トニアナム )
マリポエンセの花の色彩の違いによる新しいフォームがハンス.H.フェッセル博士らにより、ドイツ蘭協会の会誌 ディ・オーキッディー(Die Orchidee)、51 (5) 560, 2000において報告されましたので紹介します。
要点は以下のようです,
我々はマリポエンセの普通個体とは明らかに異なる株の同定を依頼されました。その株は葉が普通より短く、花のリップは白に近い色彩で、内側の表面に見られる紫紅色の点が見られず、リップ内側の側面は褐色を帯びた紫紅色を全体の帯びたように彩られる。そこで、我々はこの色彩の違いを新たなフォームとして記載することにした。
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