NO.28 チャールス・フリン 
       (モンタナ州 U.S.A.) 000313

e-mail: flynn4@midrivers.com

 私はモンタナ州のシドニー(Sidney)にあるモンタナ州立大学の研究所にいる化学者で、 日本でとてもよく知られているベニバナの収穫を上げるための品種改良を行っています。おそらく我々が開発したベニバナから取られたベニバナ油は日本でも料理に使われていると思います。また私の家族は、モンタナ州の東部でさかんに栽培されているサトウダイコン(テンサイ)を栽培しています。 ランは私の情熱で、パフィオとフラグミには特に熱を入れており、自分で交配しています。
 私は、今からおよそ30年ほど前からランの栽培を始めました。そして、この15年はパフィオとフラグミだけを育てています。私は自分でラボを作っており、いつも新しいさらに良い培地を工夫しています。ミルキーウェイ・グリーン のサイトで見られるDr.たなかのフラスコはとても良く育っているように見えますが、これらはMWGの特別培地なのでしょうか、それとも、日本で一般に売られている培地を用いたものなのでしょうか。

Paph.( liemianum x concolor )

この花は私自身が交配して、この冬に始めて咲いた交配の写真です。

Paph.( Makulii x bellatulum )

どうです、なかなか良い花でしょう。これも私の交配で、最近咲いた初花なんです。スクハクリ( sukhakulii )とベラチュラム( bellatulum )の交配イブリンリルケとはかなり違った雰囲気の花を咲かせますね。


NO.27 チャリット・ポンスパサミット (タイ) 000313

Mr. Chalit Pongsupasamit 
Chiangmai, Thailand
E-mail: siriporn@mju.ac.th

私は、タイのチェンマイに住むパフィオペディルムの愛好家です。自分のラン園で、たくさんのパフィオペディルムの原種を、もう20年以上も栽培しています。 私は、自分で優良な個体を選別し、そのクローンを用いてセルフクロスやシブリングクロスを行います。また、私は自分のラボを持っており、自分でそれらのフラスコを作っています。私の持っているパフィオの写真をお送りしました。これらはスライドをプリントにして、それをスキャンして送りました。
 私の所有するタイのパフィオの中にはニビウム・アルバムの選別個体、コンカラー・アルバムの選別個体、ベラチュラムの選別個体、及び、スピセリアナムなどがあります。ニビウム・アルバムは28cmの長いスパイクに白色の花を2輪着けます。いま、これらの選別個体やその他の原種の交配からフラスコを生産しているところですが、今は皆さんに提供することができません。採れる苗があまりにも少ないのです。近い将来、もっとたくさんの苗ができるようになりましたら私のフラスコが皆さんに提供できるようになると思います。その時には、このサイトで皆様にお知らせいたします。

Paph. concolor album

Paph. concolor ' No. 1 '

Paph. concolor album

Paph. concolor, ' NO.1 'のセルフクロスからでたconcolorの選別個体。

Paph. concolor, ' NO.1 'のセルフクロスからでたconcolorの選別個体。

Pph. niveum album ' Miss Thailand ' AM

Paph. niveum album ' Panchita '

Paph. niveun albm ' Chitapa ' AM

No.28へつづく

世界のパフィオの仲間たちの目次へ戻る

Dr. たなかのホームページの目次へ戻る