セラミックスを利用した熱帯魚の飼育

 セラミックスを利用する方法はさまざまな分野にわたり、さまざまな工夫と供に実用化が進んでいる。ここは、ほんのチョットのコーヒーブレイクに、気楽に読んで頂けるページです。セラミックスに関心のある方は、難しい話しばかりをお聞きでしょうが、このページを眺めてリラックスして下さい。
 ご存じの通り、セラミックスは遠赤外線として乾燥などの利用に主力が注がれているようだが、こんな身近なところで、セラミックスの特徴を顕著に現した使い方があるのです。コーヒーブレイクどころではないって・・・。おもわず、のめり込んでしまう方々が、おられるかも・・・。
 実は、熱帯魚の飼育には、知らないうちに古くからセラミックスが使われていたのです。その最も良い例は、カルチャーリングと呼ばれる小さな中抜きの円筒形陶器です。濾過器に入れて、おもに濾材として効果があると思われ、用いられて来ました。いまでは、セラミックスが大流行。何にでも・・・と、思われるくらいに使われています。でも、製造会社やそれを使っている趣味家は、どこまで解っているんだろう・・・と、いつも疑問に思います。なぜって、解っているのなら、もう少し使い方に工夫があっていいのに・・・。
 ここでは、結果を先に申し上げることにしましょう。また、低質・良質をとわず、市販の素材も紹介することにしましょう。
 熱帯魚の飼育には、いまやセラミックスは欠かせないものなんです。もちろん、知らないうちにも使っているわけですが、よく知ったうえで効果的に使うと、驚くほど良い結果を生み出すことはうけあいです。

飼育に利用する方法につづく