ボリビアの Phragimipedium

 ボリビア在住の伊藤信行さんから、ボリビアに自生するPhrag. caricinum の写真をお送りいただきました。撮影した場所はボリビアのアンボロ国立公園(標高1700m位 確かではありません)のなかです。Phrag. caricinumは小川のほとりの明るい所を好むようで、さらさらの砂(凄く細かい)の土壌に自生していたそうです。伊藤さん、どうもありがとうございました。また新たなフラグミを見つけたら写真を送ってくださいね。


2005年9月17日、チランジアの新しい写真が送られて来ましたの紹介します。050823

庭に生えてる桃の花と蜂です。偶然撮れたものですが、春って感じの写真です。自分でも感動しました(伊藤)。

南半球のボリビアは、今、春なのですね(田中)。

 。
 それと・・・

ラパスのエアープランツの写真送ります。木に絡み付いているのがスパニッシュモスの小型版・・・。こちらでは木を枯らすと言われている嫌われ者です。

2005年8月23日、伊藤さんから久しぶりの便りが届きましたので紹介します。050823

 サンタクルスのエアープランツの写真送ります。サンタは標高500mの低地、たぶんですが熱帯に属しているとおもいます。一年中高温で、冬でも27度近くあります。

 エアープランツはほとんど雑草状態・・・ランは余り見かけませんが(場所により街路樹に着生)エアープランツはくさるほど着生してます。ランは売っててもエアープランツは売ってません。

 サンタクルスではわかりませんが、スクレという街では木を枯らすと言われ駆除にお金かけてたりする迷惑物になってます・・・エアープランツは着生植物で寄生植物じゃ無いですよね?
 光合成を邪魔するからですかね〜実際ラパスでも、スパニッシュモスが絡まった木は枯れてます。ラパスのスパニッシュモスは小さいので種類は違うかもしれませんが(乾燥地なので、環境により小さくなっているのかも)。

 では・・・ラパスのエアープランツの写真送ろうと思っているのですが、なかなか撮れれなくて・・・すみません。今度機会をみつけて送ります。

まるでエアープランツが寄生しているようですね。 電線にぶら下がって生育するなんて、ほんとにエアープランツだ・・・。

 2005年5月18日、 ボリビア在住の伊藤さんからメールが届きました。

 日曜にアンデス山中にしか生えてない、世界最大の草を見に行ってきました。その
写真を送ります。050518

ジャイアントブロメリア ほんとうにでかい!

その花の枯れた後・・・残念ながら花は咲いてませんでした。80年〜
150年で花が咲き、その後枯れてしまうそうです。
花が見たいですね・・・(田中)
ジャイアントプロメリア生えてた山(岩山で採石場)からの景色。昔駅だった廃線です。


Phrag. carcinum
株の高さはは20〜30cmくらい、花茎をいれると50cm位になります。群には100株ぐらいあったかな?もっとあったかも・・・よく覚えてませんが、お花畑のようで、とても綺麗で印象的でした。20mくらい行った所に小さな滝がありました。フラグミペディウムは滝の前の開けた場所に群生していたという印象です。
040915
Orchid Limited のジェイソン・フィッシャーさんから送られてきたコメントです
ボリビアから送られてきた写真はPhrag. caricinumです。実は、Phrag. caricinumには2つのタイプがあります。一つは普通のサイズのもので、もう一つは株が大きくなるタイプです。この写真のものは、大きくなる後者のタイプです。しかし、株が大きくなるからといって、花が大きくなるわけではありません。花は同じです。しかし、この種は極めて珍しく、ほとんど販売もされていません。

Phrag. carcinum
滝のしぶきがかかる所には、とても可憐な白い花が咲いていました。画像は少し悪いですが・・・ランのようですね。花の幅は1cmほどで、株全体でも3cmくらいでした。(伊藤信行 in ボリビア) 
山本伸一さんの話によると、Ponthievaの仲間ではないか?とのことで、Ponthieva sp. としておきます。どなたか、正しい名前をお教えてください。

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