ラン展では、さまざまなイベントが開催されました。毎日、初心者向けのラン栽培についての講演の他、18日(日曜日)には、日本パフィオペディルム研究会(JPA)によるサロンが会場内のイベントコーナーで公開で開催されました。いつもとは異なった雰囲気で不思議な緊張感のもと、とても楽しく審査や講演(テーマ:デレナティー)を行うことができました。そして、秀逸だったのは、下の写真に紹介しているフルートのコンサートでした。コンサートは土曜日と日曜日に行われましたのが、日曜日にはJPAのサロンの合間にコンサートでフルートの生演奏が聴けるという、とても贅沢な気分を味わうことができました。参加された会員のみならず、一般の参加者もとても楽しまれたものと思います。勿論、フルートの技術も抜群で、バッハの2本のフルートのためのソナタや、私たちおじさんたちの青春時代にピッタリのサイモンとガーファンクルの曲など(このラン展に参加される方々の年齢層を考慮して選曲してくれたそうです)、盛りだくさんでした。こんな雰囲気・・・とてもいいですね。蘭の花には音楽がピッタリ・・・というのも、また改めて感じました。演奏してくださったのは音大3年生のお嬢さんたちですが、そう遠くないうちにプロの演奏家として、私たちを楽しませてくれると思います。私たちオジサンには、自分の娘がハツラツと活躍しているような・・・何かとても嬉しい気分にも浸ることができました。本当に心から癒された一時でした。サロンの感想は・・・?、JPAの公式サイトにお任せします。ここでは、ただお嬢さんたちへの拍手のみに止めておきましょう。また来年も宜しくお願いしますね。 |