皆さんの役に立つニュース

 ここでは、栽培や商品などを含めたさまざまな分野のニュースを提供するページです。肥料や活性剤の宣伝でもかまいません。何か役に立ちそうな情報をお持ちの方はご一報下さい。


第2巻 最新情報  040913

ミヤンマーの野性ラン(地上最後の楽園) 全6巻:
日本語ー英語二次元対訳版
  040817

第2巻 野生ランの賛歌 (写真のクオリティーが上がり、ページ数も増えました)   
出版予定 2004年 9月 末
2004年9月13日、見本の本が届きました。確かに田中先生が自負されるだけあり、迫力のある写真が満載です。そのほんの一部を下に紹介しましょう。後は、本をお求めになってご覧ください。(田中)
 第2巻はかなり豪華に仕上げました。第1巻2巻あわせて、ミヤンマーのシャン州の野生ランの生息状況が網羅でき、その生息状況を満喫して頂けると思います。数年後にはこの光景は見ることができないかもしれませんので、貴重な資料になるでしょう。9月30日はフランクフルトで、世界書籍展に出展するように薦められました。第1巻は増補改定し、英語とフランス語版を12月に出版します。第3巻は2005年2月に出版します。ご期待下さい。
バンコク、農業開発教育基金 農学・理学博士 田中良高

第2巻のカバー

セロジネ・ヒル
「Coelogyne Hill 」の壮大な風景。石灰岩の丘の頂は、まさにセロジネのジュウタンである。乾季の
約6ヵ月間は雨が降らない。厳しい条件下でたくましく生育する。岩陰にはDendrobium 、Pholidota
Paph. charlesworthiiが群生し、雨季には地生ランの花畑になる。

Paph. charlesworthii f. sandowiae ( album ) チャールスワシー アルバム

岩場の下の草むらの草に埋もれるように白い花をつけていたPaph. charlesworthii
この付近の環境下では、着生も地生も見られる。辺りをよく見渡してみると数十株が散在して群生し
ている。しかし、辺りの個体は花もすでに終えているので、変異体のために花期が2ヶ月くらい晩生に移っていると考えられる。ドーサルペタルが純白の変種である。花の大きさは1OB近い。数十万株に一株の割合で出現するといわれる。

Phaius tankervil!iae (Banks. ex L'Horitisi) Blume.

インレー湖の浮島の一部にPhaius tankervil!iae が自生する。直草丈が1mを超す大型の地生ランである。湖畔には
多くの野生ランが生育するために、バルブが流されて浮島で生育するようになったと考えられる。湖に住むインター族の家々には多くの野生ランが栽培されており、花を愛する民族である。


販売価格は4500円(税別)

予約販売で、日本パフィオペディルム研究会(JPA)で受付けます。

JPA
(日本パフィオペディルム研究会)
受付は公式サイトに掲載。
また、JPA会員には共同購入の予定がありますので、JPA専用サイトで案内を申し上げます。

オリジナル大型写真パネル特別配布
(第2巻の出版とシンガポール植物園での展示会を記念してオリジナル写真のパネルを販売します)
第1巻、第2巻に掲載されている写真より、ご希望のものを選んで頂くことができます。
1. 40cmx60cm(全紙大)
2. オリジナルコピー
3. 木枠展示用パネル(41cmx61cm)
4. コダック・プロラボで手焼き
5. 表面はラミネート紫外線及び防水加工
6. 価格1万円(梱包、送料1000円) 合計11,000円
7. 裏にはオリジナルコピー数とサインを入れます

購入希望は、本と同様、JPAで受け付けます。

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