SF春蘭栽培
- SF 5を混合使用します。
- 推奨培養土混合比率 参考画像
鹿沼土小粒:SF-5:軽石小粒=7:2:1
土壌微生物食物連鎖活性化で蘭菌根菌を増繁殖する栽培方法です。
使用効果として、(項目のクリックで画像にリンクします。)
- ここで言う効果は栽培環境や培養用土が最適な環境下で施用した場合です。
SF混合栽培法を実践したら絶対、顕著な反応が見られるという保証はありません。
実際の効果の差は数%に留まる可能性もあります。
効果の度合いは、栽培環境の他に、施用肥料、混合用土、潅水頻度等により異なります。
又、
土壌有効菌類がどれだけ繁殖したか、といった要素にも影響されます。
植替えは毎年行います。
植え替えは蘭作りでは最も大切な作業です。
根を抜き出す事で直接根の状態を確かめる事が出来ます。
根に障害が有れば適切な処置も可能です。
根の状態を見て作の出来具合を観察出来ます。
植え替え時期を逸して鉢内の根が成長し根詰まりを起す事が有ります。
根詰まりは、通気が不十分になり枯れてしまう原因になります。
- 用土
植え替えに際しては、新しい培養土を使用するのが最良です。
使用済み用土は水洗し、
天日乾燥して再利用します。
- 植替え時期は、
通年可能ですが春か秋の彼岸過ぎが適期です。
菌根菌共生微生物は、多くの病気に耐性を示します。
自然環境では多くの有用微生物が病原体と戦うことが知られておりますが、
蘭植物体のまわりにも有害微生物は存在します。
必ずしも、
病気への耐性が断言出来ない理由も有害微生物の存在という不確定要素にあるためですが、
植物の病気をホーリスティック(全体的)に治癒するためには、
菌根菌の活性化が重要な要素であることは
間違い無いでしょう。