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C. skinneri 'Heiti Jacobs' FCC/AOS
写真提供 : ハムうさ さん [神奈川] 2002年2月28日
E-mail : yagi@kdt-kousha.or.jp
[作者のコメント]
今年の1月の藤沢のさいか屋で開催された洋蘭展で、
HIFのブースで粟粒程の小さな花芽をつけている株を見つけ、衝動買いしてしまったものです。
輸入してから8ヶ月ぐらいなので十分に活着していないので、
新しいバルブにシースが付かなかったにもかかわらず、なぜか花芽がついたものだそうです。
身長約40cm、花径約10cm花色はティポ(濃いラベンダーピンク)で
さすがに’FCC/AOS’だけあって普通のスキンネリ−よりも花弁が丸く大型です。
満作でないので8輪ほどの開花ですが、つぼみが膨らみ3日ほどかけて
ゆっくり開花する様子は雄大で荘厳でした。
スキンネリーとしては大輪の ’ヘイティ ヤコブス’
心を落ちつかせる色調、飾られた空間を賑やか演出する多輪花。
人は花を愛でて 時に華やぎ 時に勇気づけられ 時に慰められ
命を育む大切さを学び 生きる力をもらいます。
ダメになりそうな時、『育てた鉢の数だけ苦しみや悲しみを経験したのかな〜』
なんて考えながらぼんやりと花を眺めます。
”人は悲しみが多いほど 人には優しくできるのだから”
『贈る言葉』 より 私の大好きな一節です。
「Ronさん、ダメになりそうな時、悲しい時なんてあるの〜?」
「そりゃ、もう。誰も聞いてなんかくれやしないんですけど
(TT)」
さあ、涙を拭いて前を向いてしっかり生きよう!!
From Ron
Abiko Orchid Room
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