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C. percivaliana 'Farah Diba'
写真提供 : 真 さん [高知] 2002年2月21日
E-mail :vanda@sun.inforyoma.or.jp
[作者のコメント]
我が家で平成4年から咲いていますが、弱々しくてすぐ花が終わってしまう花とい
うのがこの花に対する僕のイメージでした。事実、長年育てているのにもかかわらず、
バルブは5本、そのうち葉のついているのは3本という株の状態です。
しかし、なぜか、今年は、花弁も厚く、しっかり咲いてくれました。
今年で10年を迎えた株なのですね。
もとイラン国王妃 ファラー ディバ に因んだ命名です。*
ディバ(Diba) はペルシア語で ’絹=シルク’ を意味する姓だとか。
王妃 ファラー ディバ の名に相応しい清楚な花だと思います。
真さんの株の品種札には個体名 'Farah Dibu'
と綴られているそうです。
ネットでいろいろ調べてみると、、、、
たしかに 'Farah Dibu' として販売される株もあるようです。
でも、圧倒的に多かったのが 'Farah Diba' 。
たぶん同じものなのでしょうね。
本ページでは 'Farah Diba' として紹介させて戴きました。
From Ron
*ファラー ディバ 1938年イランの帝国陸軍のキャプテンの娘として生まれ、 若くしてフランスへ留学。パリで芸術的才能を評価される。 自国からの留学制限撤廃に対する献身的な活動が、 後のイラン国王(パーレビー国王)の目にとまり王妃として の人生を歩むことになる(1959年)。 知性と芸術的才能と美貌を兼ね備えた素晴らしい王妃。 |
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