C. gigas var. semi-alba 'Madam-Butterfly'
写真提供 : ハムうさ さん [神奈川] 2002年8月28日
E-mail : yagi@kdt-kousha.or.jp
[作者のコメント]
この株は2花茎6花開花している大株にもかかわらず、
古いカタログ価格の2割引で売られていたもので、
これを見たおじこさんは一言、ルデ(ルデマニア)のセミアルバ
見たいと言いましたが、たしかに、普通に見るgigasとは
違い、’モシエ’か’ルデマニア’みたいなまだら模様で
select の反対でただの’売れ残り’と言ってしまえば、
それまでなのですが、よく見ると、リップの模様は、
羽ばたいている鳥か、蝶々のように見えてきたので、
連れ帰りました。セミアルバとアルバのシブリング交配なので、
個体名を’Madam−Buttrfly(蝶々婦人)’と付けました。
ちなみに、長崎港から出ている高速フェリーに同名の船があります。
蛇足ですが、去年の春に長崎のグラバー亭に行ったとき、
作曲家のプッチーニと「蝶々夫人」のモデルになったといわれる
女性の銅像を見ました。
ラビアタ系大輪カトレアの種の区別・・・
悲しいかな Ronさん
正直言ってよくわからない。
なんとなく、、、もしかして、、、
その程度かな (^^ゞ
だって、同じ種の札が付いた花だって
一株一株 ぜ〜んぜん 違うんですもの。
野生の花の変り花とか
交配した株からセレクトされた
鑑賞価値の高い花を見ているのですから
あたりまえと言えば あたりまえか。
名札はいちおう血統を表してはいるものの、
数十年先には 種名札も参考程度
な〜んて感じになってゆくのではないかな?
そしたら私たち愛好家は
野生の株を採りなおしますか?
そうすることが愛好家の性ですか?
そんなこと考えて悩むのは馬鹿げていますか?
種を大切に考える人たちがいるのなら、
種の本来の特徴を表現している個体を
セレクトすればよいと思うのです。
鑑賞価値の高い花の咲く個体を集めることと 種を語る事。
これらは、はっきり区別されなければならない事だと思うのです。
From Ron
Abiko Orchid Room
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