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C. bowringiana 'Dr. Kopecky' x 'Splendens'

C. bowringiana 'Dr. Kopeky' x 'Splenens'
写真提供 : ハムうさ さん [神奈川] 2002年11月29日
E-mail :yagi@kdt-kousha.or.jp

 この株は6月ごろ、大場蘭園で入手したもので、3つのリードを出して、3つともシースを付けましたが、一つ腐らせてしまって、1番小さいバルブから4輪開花したものです。なぜか一番大きいバルブの花がなかなか咲かないので、破ったらなんと3重シースで、しかも、花芽が小さく、開花は11月ごろみたいです。

 ラビアタのように2重シースが基本なボーリンギアナは、ホンジャラス、ガテマラ原産で、花はスキンネリーに似て、2葉ですが、バルブの付け根が球状に膨れてなかなか面白いです。また、交配親に多用されるほど優秀な遺伝子を持っているようです。

 この花は、濃紫色で花径7cm程の中小輪ですが、キラキラ光る花弁はスキンネリー同様に、愛らしいカトレアだと思います。ただし欠点は繁殖力が強くすぐ大株になることと、環境が良いと1m近くになることですか。しかし、大きくなったらどうしよう(ーー;)・・・・・・

あはは〜 (^_^)
大きくなったら どーする??

ハムさんは、切っては分け切っては分け
手元にはいつも一番小さい株を残したそうな。
ところが不思議なことに、その翌年には
元通りの大株へと育っとったそうなんじゃぁ。

いつしかボーリンは、ハムさんの顔を知る
全ての蘭仲間の手に行き渡り・・・
ある者はこじんまりと育てて部屋の窓辺へ飾り、
ある者は出展を目指して立派な株へと作り込み、
またある者は庭木に着生させて南国気分に浸り、
誰一人として枯らせてしまう者は現れなかった。

かくして、それを手にした蘭仲間達は
つおーいボーリンの御利益に与って、
一生幸福に暮らしましたとさ。

ハムさん ボーリンギアナってそんなカトレア?
Ronさんもここはひとつ御利益に与りたい・・・

ですっ!
 (^^ゞ

                       From Ron

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