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Slc. Love Excellence 'Kumiko'
Slc. Love Excellence = Sl. Psyche x C. Candy
Tuft (1991) Registered by Dogashima
写真提供 : ハムうさ さん 2002年8月15日
E-mail : yagi@kdt-kousha.or.jp
[作者のコメント]
この株は、今年の三越夏の洋蘭展の最終日に大場蘭園さんのブースで、
「みんな見る目がないな(ーー;)・・・」
とつぶやきながら売られていたもので、一つも売れなかったそうです。
私の第一印象は、草丈20cmの3号ポットに、サーモンオレンジの
特異な色彩の中小輪花(約6cm)を株いっぱいに着け、花弁が薄く
花持ちこそ悪そうだが、花付きがよく園芸的に優れているミニカトレア
だと思い、気に入りました。たしかに、持っていてもカトレアに詳しい人
には受けないかもしれないけど、素直に美しい園芸的に優れた花も
私は好きだし、大事にしたいと思いました。
残暑お見舞い申し上げます。
ああ、喉が乾いた。
甘味と新鮮さを感じさせる良い色合いじゃあないですか。
冷蔵庫からフルーツブレンドのジュース出してこよーっと。
一鉢も売れなかった。 ってですかぁ?
なるほど流行りものには見かけないよ。
少し前にドビュッシーの言葉を
どこかのページに書きました。
音楽を聴くのに人の考えや好みに従うのは
愚かなことです。自分に正直になって
本当の自分が望み、感心できる音楽に
一生懸命になることです。
人が誉めているからとか、
分からないと恥じだからとか、
そのような教養主義で音楽に接しては、
自分を愚弄するばかりでなく、
音楽に深く入ることも、
音楽を長く友とすることもできない。
流行と教養主義は全く別ものだけど、
洋蘭の趣味ってどこか教養主義的なところがあって、
そこいらへんのうんちくを語るのが流行なのかなぁ〜
なんて思いませんか?
From Ron
Abiko Orchid Room
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