写真提供 ： 真 さん [高知] ２００1年１１月６日
E-mail :vanda@sun.inforyoma.or.jp
[作者のコメント]
バンダのセルレアが開花しました。
蘭の栽培をはじめた頃から、此花には、
何か立ち入れない美しさを感じてきました。
以来、何度か、手に入れては、開花するたびにうっとり眺めてきました。
しかし、どうも栽培がうまくいかないのです。
２、３年はうまく開花するのですが、そのあとの成長が鈍ってきて、
かれてしまうということを繰り返してきました。
通販のカタログを見ても、そうは取り扱っていません。
今春、久しぶりに見つけて、購入した株が今秋、花をつけました。
以前、蘭の雑誌を見て、あこがれていた整形で大輪の花でした。
こんな花が、実生でごく自然に出回るようになったのかと感嘆してしまいました。
この花を見ながらも、うっすらとした網目、ちょっと弱弱しくて、
隙間の目立つ、それでいて、花全体が淡いブルーを呈して、
幽美な雰囲気を持った昔の花を懐かしく思い出します。
おお、ほんとになんと立派なブルーの花なんでしょう。
これが実生の原種だとは素晴らしい。。。。
再会できた真さん憧れのお方は、決して色あせてはいなかったようですネ。(^^)
私もね、バンダをこの手で咲かせてみたいとは思っているんです。
でもファレノが寒さで枯れてしまう環境ですから、、、、
その楽しみはず〜っと先までとっておきたいと思います。
’野生の花’ と ’人が手を入れた選抜花’
原種と呼ばれながらもびっくりするほど形が違うカトレアたち。
バンダは現地でもこんな綺麗な花が見られるのでしょうか。
野生のバンダって、どんなだろう (^^)
Ｆｒｏｍ Ｒｏｎ