Phrag. besseae
写真提供 : ハムうさ さん[神奈川] 2003年6月1日 E-mail :yagi@kdt-kousha.or.jp |
[作者のコメント] これはいわずと知れた。エクアドル原産の朱赤色のフラグミの原種で、
以前おじこさんの投稿した「アンディアン ファイアー」の片親でもあります。
NS8cmのビロードの輝く朱赤色の花は珍しくて、写真でも判るとおり
細かい毛がいっぱい生えていて大変美しい南米のパフィオの仲間です。
花持ちは10日ほどで、1花づつ順番に5つほど咲かせました。
ただ、パフィオと違い、まるで椿の花のように花が美しいうちにポロット落っこちます。 お水を好むので受け皿に水を張って育てています。
ややクールで育てにくいのが欠点のようです。 |
ベッセ 鮮やかで目を引きますよね。 1981年の発見以来、その注目度は そうとうなものだったことでしょう。 ベッセの交配がいろいろ出てくると、 グロテスクな花が多かったフラグミも 鮮やかで可愛い花の印象で 通るようになりました。 ‘細かい毛’系 の蘭の栽培は それなりに工夫してあげる必要があるのかな? 栽培方法の詳しくは New Orchids No.92 が参考になると思います。 From Ron |
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