写真提供 : ハムうさ さん [神奈川]
2003年3月7日
E-mail : yagi@kdt-kousha.or.jp
[作者のコメント]
この株は去年の夏のヒロタオフ会で、おじこさんから頂いた株です。
エピデンドラムと言っても株姿は異質で硬い蝋質の二枚葉で
デンドロのニューギニアタイプかシルシフローラムのような姿をしており、
株本から2つの花茎を伸ばして、写真とおりの
可愛い2cm位の小花を沢山咲かせました。
また、少し香りがあります。
おじこさん、素敵なエピデンをありがとうございました。
これでもカトレアと交配が可能だと言われると驚いてしまいます。
共通の先祖を持ち比較的近縁なデンドロ
(エピデンドラム亜連)にも似ている点があります。
この花、良い香りがするでしょう!!
花穂を切って花瓶にさしても楽しめます。
去年の夏のオフが懐かしい (^.^)
今年も みんなで集まろ〜
エピデンドラムとカトレア系との交配、いろいろあるようですね。
本種とカトレアとの交配だけ調べてみても
Epc. Celeste = C. granulosa x
Epi. stamfordianum (1965)
Epc. Colibri = C. walkeriana x
Epi. stamfordianum (1992)
Epc. Isler's Goldregen = C. aurantiaca x
Epi. stamfordianum (1991)
Epc. Red Valley = C. Rose Drop x
Epi. stamfordianum (2000)
Epc. Tiffy Shell = C. Junior Miss x
Epi. stamfordianum (1988)
こんな交配があるようです。
Epi. stamfordianum は花粉親として使われるケース多いかな。
カトレア系種のタネ親としての実績は・・・
Epilaelia Excalibur =
Epi. stamfordianum x L. cinnabarina (2002)
最新の交配です。
流通している交配種の代表は・・・
Brassoepilaelia Golden Spice = Bl. Richard
Mueller x
Epi. stamfordianum (1996)
表現型がこんなに違う蘭同士を使っても、
いろ〜んな交配ができるんだ (^^v
ふ〜ん フム フム なるへそね♪
From Ron