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当り交配(ST-61)の、再交配(ST-208)
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再交配の株が咲き始めました。
既に実績がある交配ですが、当然の様に良い花が咲いています。

10株開花で、チポ:株、セルレア:株
コルヒチン処理株:株、無処理株:株

(2019.2.8 作成中)
以下、2018年2月掲載の記事です。

C. walkeriana tipo 'Cinquentenario'

C. walkeriana tipo 'Satox Super'

サトックスジャパンのオリジナル交配の中で、一番入賞花が多いのが、(ST-61)です。
下の画像は、「セルレアの系譜」で使用した系統図に、一部加筆したものです。
記載した入賞は一部で、HCCも含めると、多分2〜3倍あると思います。

(下の画像をクリックすると、拡大画像が出ます)
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拡大画像

(ST-61) C.walkeriana tipo 'Satox Super' AM/ACWJ x tipo 'Cinquentenario' (2003/3/30)
(ST-208) C.walkeriana tipo 'Cinquentenario' x tipo 'Satox Super' AM/ACWJ (2012/1/15)

Cinquentenario = coerulea x coerulea
Satox Super = coerulea x perola
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最初の交配から再交配まで9年掛かっていますが、
実はこの間に4度失敗しているのです。
何度やっても2ヶ月迄に黄変してしまい、親を入れ替えてダメでした。
やっと成功したのが、親を入れ替えた逆交配の(ST-208)です。
この交配は、コルヒチン処理のフラスコを作っています。
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C. walkeriana fma.coerulea 'Lapis Lazuli #7'
(2018.2.1)